和食にはカラシ、洋食にはマスタード。
なんとなく使い分けているけれど、ぶっちゃけカラシとマスタードってなにが違うの?
味もけっこう違うから、もしや全く別物?
そんな疑問が沸いたので、ふたつの違いを調べてみました。
■カラシ(辛子・芥子)
「オリエンタルマスタード」や「ブラウンマスタード」などの、からし菜の種子が使われている。
これらを粉末状にすりつぶし、水をくわえたものがカラシ。
和からしと呼ばれる。
■マスタード
「イエローマスタード」などのからし菜の種子が使われている。
種子を粉末にしたものに、水や酢、砂糖を加えているので、カラシよりまろやか。
洋からしと呼ばれる。
……ようするに、種子の種類と、なにを加えて混ぜるかの違い、と覚えておけば良さそうです。
からし菜の種子を粉末状に溶かすというところは共通ですが、その他に関してはけっこう大きな違いがありますよね。
■代用はできる?
カラシもマスタードも多用するものではないので、ちょっとだけ使いたい時のために買うのって悩みどころ。
カラシがマスタードの代用になればいいのになぁ、と考えたことがあるのは私だけではないと思います。
そこで、2つの違いを元に材料を考えて試してみました!
数字は割合です。
練りカラシ1 : マヨネーズ1
マヨネーズでまろやかに! マヨネーズには酢も入っているので、マスタードに少し近づいたかなという感じです。
練りカラシ1 : お酢orレモン汁0.5 : はちみつ0.5
ハニーマスタードに近いものを求めて、酢とはちみつを入れてみました。
子どもでも大丈夫かな?という辛さですが、お砂糖の方が良かったかも。
完全な代用品!という味にはなりませんが、ちょっとだけ欲しいときには充分かな?という感じでした。
割合はご自身の好みで変えて、あなたのベストを探してみてください!
■レシピアプリ『クラシル』
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カラシ・マスタードを使ったレシピをみたいときは
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