
あったかいゴハンに乗せて食べると止まらない
「しらす」
ほうれん草などと炒めると出汁がでてワンランク上になる
「ちりめんじゃこ」
どっちもおいしいですよね!
ところで
「しらす」と
「ちりめんじゃこ」の違いってご存じですか?
知らない方も、なんとなく乾燥度じゃないかな? って思っている方が多いと思います。
私もあんまり乾いてないのが
「しらす」かなり乾いているのが
「ちりめんじゃこ」みたいな意識でした。
でも調べてみると意外な事実が……
■じつは明確な決まりはない!
「しらす」も
「ちりめんじゃこ」もイワシの稚魚を使っているのは同じ。
片口イワシが主で、真イワシやうるめイワシも使われていますが、
イワシの違いで呼び名は変わりません。
一般的な定義としては、
茹でて水から上げたものを
「釜揚げしらす」
茹でた後に少し干したもの(水分量70%程度)を
「しらす干し」
干して乾燥(水分量40〜60%程度)させれば
「ちりめんじゃこ」
と言われています。
ですが、これは全国一律で決められているわけではなく、
地域によって呼び名変わるとのこと。
たとえば高知では
「しらす」も
「ちりめんじゃこ」も全て
「ちりめんじゃこ」と呼ばれているそうです。
地方によっては
「いりこ」と言われることも!
場所によって変わるって面白いですよね。
マメ知識として、
「しらす」と「ちりめんじゃこ」の違いは地域によって変わるということ、ぜひ覚えておいてくださいね!
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